第31話

「ところで、クレバ博士。このきつねのつね次郎さんのしょうゆが、なぜ、たぬきのどん平さん、いや、その他のたしなむ人にもおいしく感じるのかを教えてくれませんか?」

「ふ~む~。」

オランウータンのクレバ博士は腕組みをして考え始めました。

「ふ~む~。」

「わ~か~ら~ん~のぉ~。」

クレバ博士にも分からないようでした。そこで、つばめのしゅん太さんは、そのしょうゆがいつも高級そうな葉っぱで包まれている瓶であることを伝えてみました。

「なる~ほどぉ~。」

そうして、クレバ博士はつばめのしゅん太さんが運んできた徳利をじっくりと観察し始めました。

「こ~…れ~…は~…」

第31話

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