第11話

出来上がったうどんをうまのパカラックさんの元に持って行きました。

「どうかなぁ?」

「いつもとなんだか味が違うね。」

「そうでしょぅ。実は町のきつねのつね次郎さんから、最も熟成のあるしょうゆをもらって、それで汁を作ったんだよ。今までで最もおいしいうどんになったと思っているんだなぁ。これが…」

「ふ~ん。」

今までで一番おいしいうどんを作ったはずなのに、うまのパカラックさんはなぜか浮かない顔をしています。

「僕は、前の方が好きだなぁ…。」

うまのパカラックさんは、そう呟きました。

「えっ?」

第11話

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